光と希望

私は、この町の皆様の心に光と希望を、お届けしたくて、この一枚の紙切れをお配りしています。
私たちは毎日、光と希望に満ちあふれた生活をしていたいものですが、なかなかそうはいきません。
病気になったり、仕事がうまくいかなかったり、他人といさかいを起こしてしまうこともあり、
家族であっても、いつも良い関係であるとはかぎりません。
心は晴れていたかと思うと、急にくもり、大雨になることもあります。
自分の努力で、なかなか抜け出せなくなることもあります。


先日、わたしの所に一枚の葉書が届きました。
ある主婦の方からです。
この方の夫が、突然、すい臓ガンで亡くなってしまい、そのショックでうつ病になり、一年二ヶ月も精神科に入院してしまいました。

この方は、それ以前にリウマチ、胆石、乳がん、糖尿病を患い、危篤を宣告されたことが二回もありました。
ですから、家族の方は
「もう退院することはないだろう。」と覚悟していたのです。
私たちもこのご家族のために祈り続けていました。


ある日、この方は病院で聖書を読んでいて、ヨハネの福音書5章8節の
「起きて、床を取り上げて歩きなさい。」というイエス様のみことばを読みました。

彼女は、このことばが自分に言われたように信じて、
「私はもう大丈夫。退院します。」
と言って、家に帰ってきて、家族を驚かせました。

娘さんは
「びっくりしました。
イエス様のなさることは、私の思いをはるかに越えています。」
と言っています。


みんながみんな、こうなるとは限りませんが、失望と落胆で嘆いてばかりいれば、立ち上がる気力も生まれません。
イエス様のみことばが心に入ってきて、心を照らして、光を灯し希望の光となってくると、
立って歩けるようになることを、この方の体験は証明していないでしょうか。

「わたしは、世の光です。わたしに従う者は、決してやみの中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです。」(ヨハネ8:12)

あなたもぜひ、イエス様のことばが心の中で、光と希望となる経験をしてみませんか。
私たちの教会では、毎週、聖書のお話をしています。
お気軽に教会へお出かけください。
心よりお待ちしております。

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