週報No.2441 詩篇(135)詩篇50篇16~23節「神の救いを見せよう」

2024年4月21日(日) 午前10時半

頌  栄   私たちはほめたたえる       2番
讃  美   今日まで守られ         854番
使徒信条
讃  美   暗く望みなき旅路を       856番
聖書交読   イザヤ書1章21~31節
主の祈り
賛  美   心にある主のみことば      902番
メッセージ  詩篇(135)         眞部明牧師
「神の救いを見せよう」
讃  美   仰げや十字架          921番
頌  栄   私たちはほめたたえる        3番


詩篇50篇5~20節
50:16 しかし、悪者に対して神は言われる。「何事か。おまえがわたしのおきてを語り、わたしの契約を口にのせるとは。
50:17 おまえは戒めを憎み、わたしのことばを自分のうしろに投げ捨てた。
50:18 おまえは盗人に会うと、これとくみし、姦通する者と親しくする。
50:19 おまえの口は悪を放ち、おまえの舌は欺きを仕組んでいる。
50:20 おまえは座して、おのれの兄弟の悪口を言い、おのれの母の子をそしる。
50:21 こういうことをおまえはしてきたが、わたしは黙っていた。わたしがおまえと等しい者だとおまえは、思っていたのだ。わたしはおまえを責める。おまえの目の前でこれを並べ立てる。
50:22 神を忘れる者よ。さあ、このことをよくわきまえよ。さもないと、わたしはおまえを引き裂き、救い出す者もいなくなろう。
50:23 感謝のいけにえをささげる人は、わたしをあがめよう。その道を正しくする人に、わたしは神の救いを見せよう。」
【新改訳改訂第3版】

<礼拝メッセージ>「神の救いを見せよう」(一部分)

22節、神の警告の結論

22節「神を忘れる者よ。さあ、このことをよくわきまえよ。さもないと、わたしはおまえを引き裂き、救い出す者もいなくなろう。」

「神を忘れる者よ。」は、記憶から忘れたことではありません。神を無視していることです。

「あなたが救いの神を忘れて、あなたの力の岩を覚えていなかったからだ。それで、あなたは好ましい植木を植え、他国のぶどうのつるをさす。」(イザヤ書17:10)

「これがあなたの受ける割り当て、わたしがあなたに量り与える分である。-主の御告げ-あなたがわたしを忘れ、偽りに拠り頼んだためだ。」(エレミヤ書13:25)

「おまえの中では、血を流すためにわいろが使われ、おまえは利息と高利を取り、隣人を虐待して利得をむさぼった。おまえはわたしを忘れた。-主の御告げ-」(エゼキエル書22:12)

この「忘れて」は、「神を捨てた」という意味です。

悔い改めて、神に立ち返らなければ、神は彼らを引き裂き、だれも救い出す者がいなくなります。

神以外には、救い主はいないからです。

「すべての者にさばきを行ない、不敬虔な者たちの、神を恐れずに犯した行為のいっさいと、また神を恐れない罪人どもが主に言い逆らった無礼のいっさいとについて、彼らを罪に定めるためである。」(ユダの手紙15節)

この警告は、恐ろしい言葉を持って終わっています。
これは、全ての人に対する悔い改めを求める、神の最終警告です。

23節、締め括り

23節「感謝のいけにえをささげる人は、わたしをあがめよう。その道を正しくする人に、わたしは神の救いを見せよう。」

この詩篇にあるように、絶望的な悪者であっても、悔い改めて、神に対する謙遜、信仰、服従、忠実な態度を取るなら、神と和解することができます。

神に救われ、神を賛美するようになります。

23節では、神が人に求めているものが、二つ記されています。
15節と合わせると、三つあります。

1、14、23節、感謝のいけにえを神にささげること

パウロは、Ⅰテサロニケ5:18節で、「すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。」

感謝のない礼拝を、主が喜んでくださるはずがありません。

ルカ17:12~19で、十人のらい病人が、主イエスにいやされた記事があります。じゅうにんとも、「イエスさま、先生。どうぞあわれんでください。」と声を張り上げて、呼び求めております。

十人ともいやされたのですが、主に感謝するために、主のみもとに引き返して来たのは、サマリヤ人一人でした。

ルカ17:17~18「そこでイエスは言われた。『十人いやされたのではないか。九人はどこにいるのか。神をあがめるために戻って来た者は、この外国人のほかには、だれもいないのか。』」

主に願い事をする者は、たくさんいます。しかし、感謝をささげる人はわずかです。

私たちは、感謝に溢れた証しをし、喜びに溢れた賛美を主にささげようではありませんか。そのためには、毎日、信仰を活用していくことが大切です。

2、15節、毎日、主を呼び求めましょう。

主を呼び求めない日は、苦難の日となってしまいます。主を求めないで、自分の知恵と力でやるから、苦しくなってしまいます。主を呼べば、主は答えてくださいます。そして、主に栄光を帰しましょう。

3、23節の「その道を正しくする」とは、神と人に対して、謙遜、信仰、従順、忠実な態度をとることです。

これらの態度がなくなると、生きた信仰がなくなり、信仰は儀式化、形骸化して、死んでいきます。

そこには、神の最終的刑罰しかありません。

この三つを実行すれば、神の栄光を現わし、リバイバルが起きます。

<今週の活用聖句>

詩篇50篇23節
 「感謝のいけにえをささげる人は、わたしをあがめよう。
 その道を正しくする人に、わたしは神の救いを見せよう。」

<集会案内>

◇4月24日(水)聖別会(191)
経験的な聖化(7)「信仰に立つために、なすべきこと」

地の塩港南キリスト教会
〒233-0022 横浜市港南区上永谷5-22-2 TEL/FAX 045(844)8421
牧師 真部 明

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