音声:ヨハネの福音書(034) キリストとヨハネの証言 5:30~35
ドイツの画家 Matthias Grünewald (1480–1528)により1512-1516頃に描かれた「Hl. Johannes der Täufer(洗礼者聖ヨハネ)」(ドイツのウンターリンデン美術館蔵、Wikimedia Commonsより)
ヨハネの福音書 5章30~35節
5:30わたしは、自分からは何事もすることができない。ただ聞くままにさばくのである。そして、わたしのこのさばきは正しい。それは、わたし自身の考えでするのではなく、わたしをつかわされたかたの、み旨を求めているからである。 5:31もし、わたしが自分自身についてあかしをするならば、わたしのあかしはほんとうではない。 5:32わたしについてあかしをするかたはほかにあり、そして、その人がするあかしがほんとうであることを、わたしは知っている。 5:33あなたがたはヨハネのもとへ人をつかわしたが、そのとき彼は真理についてあかしをした。 5:34わたしは人からあかしを受けないが、このことを言うのは、あなたがたが救われるためである。 5:35ヨハネは燃えて輝くあかりであった。あなたがたは、しばらくの間その光を喜び楽しもうとした。(口語訳聖書)