週報No.2459 詩篇(153)詩篇56篇12~13節「ダビデの信仰の勝利」

2024年8月25日(日) 午前10時半

頌  栄   私たちはほめたたえる        2番
讃  美   恵みの御座から          11番
使徒信条
讃  美   信仰の導き手           10番
聖書交読   イザヤ書10章12~19節
主の祈り
讃  美   私のイエスよ           155番
聖書朗読   詩篇56篇12~13節
メッセージ  詩篇(153)         眞部明牧師
「ダビデの信仰の勝利」
賛  美   いのちの御霊よ          651番
頌 栄   栄光あれや  3番

詩篇56篇12~13節
56:12 神よ。あなたへの誓いは、私の上にあります。私は、感謝のいけにえを、あなたにささげます。 56:13 あなたは、私のいのちを死から、まことに私の足を、つまずきから、救い出してくださいました。それは、私が、いのちの光のうちに、神の御前を歩むためでした。【新改訳改訂第3版】

<礼拝メッセージ>「ダビデの信仰の勝利」(一部分)

ダビデは、神が彼の祈りに答えて、ダビデの敵を退けられることを確信しています。
神が、ダビデの味方だからです。

なぜなら、いつもダビデが、神に忠実だったからです。
神を自分の味方にするには、自分が神の味方でなければなりません。神を自分の思いのままに、自分の側につけることはできません。自分が神の側についてこそ、神を私の味方にするのです。

パウロは、このダビデの経験を、ローマ8:31に引用しています。
「では、これらのことからどう言えるでしょう。神が私たちの味方であるなら、だれが私たちに敵対できるでしょう。」(ローマ8:31)

これは、神の私たちに対する最もあわれみ深い関係を語っています。

神が人を創造された時、神は「私たちの味方」でした。そうでなければ、神は愛するひとり子を私たちに与えられはしなかったでしょう。

神がひとり子を十字架にかけられ、私たちの罪に対する怒りの全てを、御子の上に置かれた時、神は「私たちの味方」でした。そうでなければ、私たちを謙遜に導き、主の御顔の光を求めるようにはされなかったでしょう。

私たちは、多くの危険に直面し、誘惑にさらされています。もし神が私の味方としてお守り下さっていなければ、無事に切り抜けることはできなかったでしょう。

神は無限の存在をもって、神の愛と知恵の全てをもって、「私たちの味方」となって下さっているのです。

今の天地が過ぎ去る時も、新天新地が現われる時も、神は「私たちの味方」です。

それ故、私たちの祈りは、常に、確実に神の助けを受けるのです。これは、不確かな希望ではありません。

「主よ。私は祈りを、直接、あなたに向けています。祈りの答えが必ず来ることを、確信して、神を待ち望んでいます。なぜなら、『神が私の味方』だからです。」

そのような保護者、弁護者を味方に持つ私たちは、何と幸いでしょう。

10、11節は、先にお話ししました通り、神のみことばの真実さと、神の力を、ダビデは確信しています。

この信仰経験によって、ダビデは敵に対する恐怖という精神的パニック状態から救い出されています。敵は、ダビデに何もできないことを、確信したのです。

神が勝利を与えて下さることを信じきって、確信することが、ダビデにも、私にも、一番大事なことです。
……

(以下は、「聖別会メッセージ(196)漸進的聖化(1)聖化における三つの段階」よりの一部分です。)

今回から、聖化のみわざが、瞬時的であり、転機的、神のみわざであるとともに、漸進性があること、すなわち、順序を追って、段階を追って成し遂げられて行く、神のみわざであることをお話します。

この二つの面(きよめの瞬時性と漸進性)は、矛盾しません。

ここでまず、きよめの漸進性の、三段階をお話します。

第一は、義認と新生の段階です。これを初時的聖化、と呼んでいます。神のきよめのみわざは、ここから始まります。この段階(義認と新生)に到達するまでは、聖霊によって先行的恩寵のみわざを受けて導かれます。この導きに、私が信仰で答える時、救いが与えられます。

第二に、きよめの転機的、瞬時的みわざは、義認と新生を受けた後に、到達します。きよめの恵みを受けるに先立って、聖霊による準備的な、漸進的なみわざがなされます。

第三に、きよめられた後、栄化され、天の御国に入るまで、成長するための、漸進的に歩んで行く期間があります。

これらの三段階が、天の御国に至るまでの漸進的な範囲です。これら一つ一つを、各々自分の体験として、確認していきましょう。

<今週の活用聖句>

詩篇56篇13節
「あなたは、私のいのちを死から、まことに私の足を、つまずきから、救い出してくださいました。それは、私が、いのちの光のうちに、神の御前を歩むためでした。」

<集会案内>

◇8月28日(水)聖別会(206)
動詞の時制に見られる神のみわざ(2)
究極的な救いの条件は、継続的信仰(2)

地の塩港南キリスト教会
〒233-0022 横浜市港南区上永谷5-22-2 TEL/FAX 045(844)8421
牧師 真部 明

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