音声:ヨハネの福音書(47) 主の教えの権威 7:14~19
フランスの画家 James Tissot (1836–1902) による「Jesus Teaching in the Temple(宮で教えるイエス)」(ニューヨークのBrooklyn Museum蔵)
ヨハネの福音書 7章14~19節
7:14 しかし、祭りもすでに中ごろになったとき、イエスは宮に上って教え始められた。
7:15 ユダヤ人たちは驚いて言った。「この人は正規に学んだことがないのに、どうして学問があるのか。」
7:16 そこでイエスは彼らに答えて言われた。「わたしの教えは、わたしのものではなく、わたしを遣わした方のものです。
7:17 だれでも神のみこころを行おうと願うなら、その人には、この教えが神から出たものか、わたしが自分から語っているのかがわかります。
7:18 自分から語る者は、自分の栄光を求めます。しかし自分を遣わした方の栄光を求める者は真実であり、その人には不正がありません。
7:19 モーセがあなたがたに律法を与えたではありませんか。それなのに、あなたがたはだれも、律法を守っていません。あなたがたは、なぜわたしを殺そうとするのですか。」
【新改訳改訂第3版】
(まなべあきら 1992.5.10)