音声:ルカの福音書(156) 生きている者の神 20:27~40
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ルカの福音書(156) 生きている者の神 20:27~40
20:27 ところが、復活があることを否定するサドカイ人のある者たちが、イエスのところに来て、質問して、
20:28 こう言った。「先生。モーセは私たちのためにこう書いています。『もし、ある人の兄が妻をめとって死に、しかも子がなかった場合は、その弟はその女を妻にして、兄のための子をもうけなければならない。』
20:29 ところで、七人の兄弟がいました。長男は妻をめとりましたが、子どもがなくて死にました。
20:30 次男も、
20:31 三男もその女をめとり、七人とも同じようにして、子どもを残さずに死にました。
20:32 あとで、その女も死にました。
20:33 すると復活の際、その女はだれの妻になるでしょうか。七人ともその女を妻としたのですが。」
20:34 イエスは彼らに言われた。「この世の子らは、めとったり、とついだりするが、
20:35 次の世に入るのにふさわしく、死人の中から復活するのにふさわしい、と認められる人たちは、めとることも、とつぐこともありません。
20:36 彼らはもう死ぬことができないからです。彼らは御使いのようであり、また、復活の子として神の子どもだからです。
20:37 それに、死人がよみがえることについては、モーセも柴の個所で、主を、『アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神』と呼んで、このことを示しました。
20:38 神は死んだ者の神ではありません。生きている者の神です。というのは、神に対しては、みなが生きているからです。」
20:39 律法学者のうちのある者たちが答えて、「先生。りっぱなお答えです」と言った。
20:40 彼らはもうそれ以上何も質問する勇気がなかった。
【新改訳改訂第3版】
写真は、アメリカのBethny Bible Churchのホームページから借用
(http://bethanybible.org/new/sermon/2016/2016-11-13/one-bride-seven-brothers-%E2%80%93-mark-1218-27)