音声:使徒の働き(086) 世界宣教の芽生え 12:24~13:1


使徒の働き12:24~13:1
12:24 主のみことばは、ますます盛んになり、広まって行った。
13:1 さて、アンテオケには、そこにある教会に、バルナバ、ニゲルと呼ばれるシメオン、クレネ人ルキオ、国主ヘロデの乳兄弟マナエン、サウロなどという預言者や教師がいた。【新改訳改訂第3版】

上の写真は、紀元1世紀~6世紀頃のアンテオケの地図(Wikimedia Commonsより)
当時のアンテオケは、ローマのシリア属州の州都であり、ローマ帝国では、ローマ、アレクサンドリアに次ぐ大都市として繁栄した。古代世界の商業中心地で国際的な都市であり、人口は50万人ほどもいたとのこと。現在はトルコのアンタクヤ、当時の街並みは地下に眠っている。