音声:使徒の働き(095) 第一次宣教旅行の開始―恵みのみことばの証明 13:51~14:7

使徒の働き13:51~14:7
13:51 ふたりは、彼らに対して足のちりを払い落として、イコニオムへ行った。
13:52 弟子たちは喜びと聖霊に満たされていた。
14:1 イコニオムでも、ふたりは連れ立ってユダヤ人の会堂に入り、話をすると、ユダヤ人もギリシヤ人も大ぜいの人々が信仰に入った。
14:2 しかし、信じようとしないユダヤ人たちは、異邦人たちをそそのかして、兄弟たちに対し悪意を抱かせた。
14:3 それでも、ふたりは長らく滞在し、主によって大胆に語った。主は、彼らの手にしるしと不思議なわざを行わせ、御恵みのことばの証明をされた。
14:4 ところが、町の人々は二派に分かれ、ある者はユダヤ人の側につき、ある者は使徒たちの側についた。
14:5 異邦人とユダヤ人が彼らの指導者たちといっしょになって、使徒たちをはずかしめて、石打ちにしようと企てたとき、
14:6 ふたりはそれを知って、ルカオニヤの町であるルステラとデルベ、およびその付近の地方に難を避け、
14:7 そこで福音の宣教を続けた。【新改訳改訂第3版】

上の写真は、1980年代後半のトルコのコンヤのたたずまい(古代イコニウムは、現在はコンヤと呼ばれる町です。)(「聖書の世界-使徒行伝編」(ミルトス編集部編集、株式会社ミルトス刊)より)

下の写真は、パウロの第一次宣教旅行(ガラテヤ宣教)の行程を示す地図(「バイブルワールド-地図でめぐる聖書」(ニック・ペイジ著、いのちのことば社刊)より)