音声:使徒の働き(105) 第二次伝道旅行(2) 評判良人 16:1~5 ルステラのテモテ


使徒の働き16:1~5
16:1 それからパウロはデルベに、次いでルステラに行った。そこにテモテという弟子がいた。信者であるユダヤ婦人の子で、ギリシヤ人を父としていたが、
16:2 ルステラとイコニオムとの兄弟たちの間で評判の良い人であった。
16:3 パウロは、このテモテを連れて行きたかったので、その地方にいるユダヤ人の手前、彼に割礼を受けさせた。彼の父がギリシヤ人であることを、みなが知っていたからである。
16:4 さて、彼らは町々を巡回して、エルサレムの使徒たちと長老たちが決めた規定を守らせようと、人々にそれを伝えた。
16:5 こうして諸教会は、その信仰を強められ、日ごとに人数を増して行った。【新改訳改訂第3版】

上の写真は、オランダの画家Willem Drost(1633–1659)により1650年代に描かれた「Timothy and Lois(テモテとロイス)」(ロシアのエルミタージュ美術館蔵、Wikimedia commons より)

下の図は、パウロの第二次伝道旅行の行程図、「バイブルワールド・・・地図でめぐる聖書(ニック・ペイジ著、いのちのことば社刊)」より。