音声:ルカの福音書(6) 1:57~67 聖霊に満たされたザカリヤ

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ルカの福音書 1章57~67節
1:57 さて月が満ちて、エリサベツは男の子を産んだ。
1:58 近所の人々や親族は、主がエリサベツに大きなあわれみをおかけになったと聞いて、彼女とともに喜んだ。
1:59 さて八日目に、人々は幼子に割礼するためにやって来て、幼子を父の名にちなんでザカリヤと名づけようとしたが、
1:60 母は答えて、「いいえ、そうではなくて、ヨハネという名にしなければなりません」と言った。
1:61 彼らは彼女に、「あなたの親族にはそのような名の人はひとりもいません」と言った。
1:62 そして、身振りで父親に合図して、幼子に何という名をつけるつもりかと尋ねた。
1:63 すると、彼は書き板を持って来させて、「彼の名はヨハネ」と書いたので、人々はみな驚いた。
1:64 すると、たちどころに、彼の口が開け、舌は解け、ものが言えるようになって神をほめたたえた。
1:65 そして、近所の人々はみな恐れた。さらにこれらのことの一部始終が、ユダヤの山地全体にも語り伝えられて行った。
1:66 聞いた人々はみな、それを心にとどめて、「いったいこの子は何になるのでしょう」と言った。主の御手が彼とともにあったからである。
1:67 さて父ザカリヤは、聖霊に満たされて、預言して言った。
【新改訳改訂第3版】

エン・カレムの洗礼者ヨハネ誕生教会の中にある洞穴、伝承では、ここで、エリザベツがその子ヨハネを産んだとのこと。