週報No.2213 聖誕節メッセージ(音声付き)「人の子が来たのは」 マルコの福音書 10:45

2019年12月22(日) 午前10時半

礼拝メッセージ  眞部 明 牧師

マルコの福音書 10:45
10:45 人の子が来たのも、仕えられるためではなく、かえって仕えるためであり、また、多くの人のための、贖いの代価として、自分のいのちを与えるためなのです。」【新改訳改訂第3版】

<礼拝メッセージ>(一部)

 主のクリスマスは、自分が人々の中で上に立ち、中心人物になり、周りの者から高く見られるようになるためではないと、はっきり言っています。

 「仕えるため」とは、罪人のしもべとなって、何の報いも受けずに、ぼろ雑巾のように、嘲笑われ、ののしられ、私たちのために十字架にかかってくださったのです。イエス・キリストの仕える姿は、十字架の死によって、決定的に示されました。

 「罪の購いの代価」とは、ここと、マタイ20:28にだけ出てくるギリシャ語の「リトロン」です。この語は、第一世紀の人々は、通常、奴隷を解放するための身代金を指していました。即ち、イエス・キリストは、私を罪と滅びから買い戻して解放するために、ご自分のいのちをリトロン(身代金)として、払われたのです。私を永遠の滅びの運命から、買い戻して下さったのです。

 「あなたがたは、代価を払って買い取られたのです。ですから自分のからだをもって、神の栄光を現わしなさい。」(コリント第一、6:20)

 「ご承知のように、あなたがたが先祖から伝わったむなしい生き方から購い出されたのは、銀や金のような朽ちる物にはよらず、傷も汚れもない小筆のようなキリストの、尊い血によったのです。」(ペテロ第一、1:18~19)

 「私たちの古い人がキリストとともに十字架につけられたのは、罪のからだが滅びて、私たちがもはやこれからは罪の奴隷でなくなるためである羊とを、私たちは知っています。」(ローマ6:6)

 「一生涯死の恐怖につながれて奴隷となっていた人々を解放してくださるためでした。」(ヘプル2:15)

 罪のない聖なる神が、十字架の死の代価を払うために、人となってくださったのです。これがイエス・キリストの受肉降誕です。

 この驚くべき恵みを、私が個人として受け入れる時、私のクリスマスが始まるのです。

 多くのクリスチャンが、「奉仕だ」と言って、教会の活動に加わっています。しかし、全く主に仕える奉仕になっていません。
「主イエスに仕えるしもべ」になっていないからです。

 自分の自己満足や、誇りのためにしているなら、主に仕える奉仕ではありません。

 マルコ10:45で「多くの人のため」とありますが、これは自動的に、全ての人が、罪と死の奴隷から解放されるのではありません。どんなに大勢に食事が準備されていても、自分個人が食べるまでは、空腹は満たされず、自分の救いになりません。

 イエス・キリストのリトロン、贖いの代価も、自分個人で信じるまでは、自分の救いにはなりません。罪と死の奴隷の状態から解放されません。

 お互いもこの朝、もう一度、キリストの身代わりの十字架を、私の罪のためと新たに信じて、恵みを新しくしましょう。

 そして、きよめと、復活のいのちを頂き、主イエスを愛して、主に仕えさせていただきましょう。

 そして、日ごとに主の栄光を、この心で味わいつつ、主の愛を持つ人にならせていただきましょう。

 先日も、「主イエス様の愛を持つ人になりたい」と言って来られた方がいました。それは、主イエスを内に持つことによって、実現します。

 その経験こそ、現在の私たちのクリスマスなのです。

 そこに、本当の幸せ、本当の喜びがあります。

上の写真は、ベツレヘムの近郊、ベイト・サフールにある羊飼いの丘の教会の横にある洞窟の中に飾られたもの(2013年撮影)。イエス様は、このあたりの洞窟の中で生まれ、飼い葉桶に寝かされたと言われています。

<今週の活用聖句>

マルコの福音書10章45節
「人の子が来たのも、仕えられるためではなく、かえって仕えるためであり、また、多くの人のための、購いの代価として、自分のいのちを与えるためなのです。」

<集会案内>
         
◇「志道会」 毎聖日礼拝後30分くらい
◇12月25日(水)聖別会 午前10時半
    「クリスチャンの性格(2)」

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【お知らせ】

☆クリスマス感謝献金のお顔い
  主イエス様のご降誕の恵みに感謝して、クリスマス感謝献金を実施します。信仰と感謝を込めてお加わり頂ければ幸いです。
 この献金は、教会の牧師費や光熱費、その他の諸経費のために使わせていただきます。入口の指定の封筒をご利用下さい。
 一応、締め切りは12月31日(火)とさせていただきます。

☆元旦礼拝 2020年1月1日(水)午前10:30
  新しい年、主イエス様に礼拝をささげて始めさせて頂きましょう。
  同日の聖別会はお休みします。

地の塩港南キリスト教会
横浜市港南区上永谷5-22-2 TEL/FAX 045(844)8421