音声:信仰の列伝(34) サムソンの勝敗の原因(士師記13~16章)へブル人への手紙11章32~34節
2017年4月2日 (日) 午前10時半
礼拝メッセージ 眞部 明牧師
へブル人への手紙11章32~34節
11:32 これ以上、何を言いましょうか。もし、ギデオン、バラク、サムソン、エフタ、またダビデ、サムエル、預言者たちについても話すならば、時が足りないでしょう。
11:33 彼らは、信仰によって、国々を征服し、正しいことを行い、約束のものを得、獅子の口をふさぎ、
11:34 火の勢いを消し、剣の刃をのがれ、弱い者なのに強くされ、戦いの勇士となり、他国の陣営を陥れました。
【新改訳改訂第3版】
<インフォメーション>
サタンと戦うには、人の力では戦えません。パウロもこのことに気づいていました。
「悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい。私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、また、いっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように、神のすべての武具を取りなさい。」(エペソ6:11~13)
パウロは、神の武具として、
・真理の帯、即ち、みことばと、キリストと、聖霊を持つこと。
・正義の胸当て、即ち、神の国と神の義を持つこと。神の義であるキリストを内に持つこと。
・平和の福音の備えを、足に履くこと。即ち、神との和解をもたらす、キリストの十字架の福音を証しすること。
・信仰の大盾(たて)は、サタンの攻撃、誘惑を打ち消すために、毎日、信仰を活用すること。
・救いのかぶと、救いの確信。
・御霊の与える剣は、ただ聖書のことばを覚えるだけでなく、理解して納得しているだけでなく、恵まれた感覚だけでいるだけでなく、実際生活に活用することです。
主イエスも、悪魔に試みられた時、申命記のみことばで、サタンを撃退されています。
私たちも同じように、みことばを使わせていただきましょう。
【お知らせ】
4月9日(日)棕櫚(しゅろ)の聖日(パームサンデー)~受難週
16日(日)復活節礼拝 午前10:30
復活感謝会 礼拝後
私たちの信仰と希望と愛は、十字架と復活のみわざを成し遂げ、聖霊を与えて下さった私たちの救い主イエス様にあります。信仰を新たにして、喜びと感謝にあふれて、救い主を礼拝し、感謝をささげ、賛美をささげましょう。どなたでもご自由にご参加下さい。
<今週の活用聖句>
ペテロの手紙第一、4章10節
「それぞれが賜物を受けているのですから、神のさまざまな恵みの良い管理者として、その賜物を用いて、互いに仕え合いなさい。」
写真は、スペインの画家Peter Paul Rubens(1577–1640)による「Sansón matando al león(サムソンがライオンを退治)」(Fondo Cultural Villar Mir蔵、Wikimedia Commonsより)
地の塩港南キリスト教会
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