週報No.2102 涙の預言エレミヤ書(15) 「神の審判の宣告」 4:5~18

2017年11月19日 (日) 午前10時半

礼拝メッセージ  眞部 明 牧師

涙の預言エレミヤ書(15) 「神の審判の宣告」 4:5~18

エレミヤ書4章5~18節

4:5 「ユダに告げ、エルサレムに聞かせて言え。国中に角笛を吹け。大声で叫んで言え。『集まれ。城壁のある町に行こう。』
4:6 シオンのほうに旗を掲げよ。のがれよ。立ち止まるな。わたしがわざわいを北からもたらし、大いなる破滅をもたらすから。
4:7 獅子はその茂みから上って来、国々を滅ぼす者は彼らの国から進み出た。あなたの国を荒れ果てさせるために。あなたの町々は滅び、住む者もいなくなろう。」
4:8 そのために荒布をまとい、悲しみ嘆け。【主】の燃える怒りが、私たちから去らないからだ。
4:9 「その日には、──【主】の御告げ──王の心、つかさたちの心は、ついえ去り、祭司はおののき、預言者は驚く。」
4:10 そこで、私は言った。「ああ、神、主よ。まことに、あなたはこの民とエルサレムを全く欺かれました──『あなたがたには平和が来る』と仰せられて。それなのに、剣が私ののどに触れています。」
4:11 その時、この民とエルサレムにこう告げられる。荒野にある裸の丘の熱風が、わたしの民の娘のほうに吹いて来る。──吹き分けるためでもなく、清めるためでもない。
4:12 これよりも、もっと激しい風が、わたしのために吹いて来る。今、わたしは彼らにさばきを下そう。
4:13 見よ。それは雲のように上って来る。その戦車はつむじ風のよう、その馬は鷲よりも速い。ああ。私たちは荒らされる。
4:14 エルサレムよ。救われるために、心を洗って悪を除け。いつまで、あなたの中には邪念が宿っているのか。
4:15 ああ、ダンから告げる声がある。エフライムの山からわざわいを告げ知らせている。
4:16 国々に知らせよ。さあ、エルサレムに告げ知らせよ。包囲する者たちが遠くの地から来て、ユダの町々に叫び声をあげる。
4:17 彼らは畑の番人のように、ユダを取り囲む。それは、ユダがわたしに逆らったからだ。──【主】の御告げ──
4:18 あなたの行いと、あなたのわざが、あなたの身にこれを招いたのだ。これがあなたへのわざわいで、実に苦い。もう、あなたの心臓にまで達している。
【新改訳改訂第3版】

<礼拝メッセージの要点>

 「エルサレムよ。救われるために、心を洗って悪を除け。いつまで、あなたの中には邪念が宿っているのか。」(4:14)

「邪念」は、自分中心の罪の性質から、沸き起こってくる悪い企み、直ぐに神に逆らう行為になりそうな、肉の思いです。この思いが残っているので、「心を洗って悪を除け」と言っていますが、これはイエス・キリストの血と、みことばの約束と、聖霊のみわざによらなければ、きよめられません。

 「ああ、ダンから告げる声がある。エフライムの山からわざわいを告げ知らせている。」(4:15)

 再び、侵略者の知らせが近づいて来ています。その滅亡の知らせは、イスラエルの最北端のダンから聞こえていましたが、その警告の声は段々と山を越え丘を越えて、エルサレムから16kmしか離れていない、エフライムの山からエルサレムにも届くようになっていました。

 「国々に知らせよ。さあ、エルサレムに告げ知らせよ。包囲する者たちが遠くの地から来て、ユダの町々に叫び声をあげる。」(4:16)

 すでに、侵略者は、「包囲する者たち」偵察員を送り込んでいて、ユダとエルサレムの防衛状況を見張って、報告しています。

 「彼らは畑の番人のように、ユダを取り囲む。それは、ユダがわたしに逆らったからだ。一主の御告げ。-」(4:17)

 敵の目標は、エルサレムです。すでに、ユダが取り囲まれていますが、エルサレムが包囲されるのも間近です。

 「あなたの行ないと、あなたのわざが、あなたの身にこれを招いたのだ。これがあなたへのわざわいで、実に苦い。もう、あなたの心臓にまで達している。」(4:18)

 「あなたの行ないと、あなたのわざが、」とは、一人ひとりの罪が、この滅亡を招いたのだという、告発です。

 この神の審判は、非常に厳しく、苦しく、その審判がもうすでに、あなたの心臓に達するまでに、近づいています。

 このエレミヤの預言には、悪から更に悪の根に進み、外的罪の行ないから、内的罪の性質に戻って行く道筋が見られます。

 「心臓」は、内なる罪を表わしているようです。

 この罪の心は、神のことばの剣によって生まれ変わらせられるのを、求めるしかない。

 「みことばの剣」は、心を突き刺して、罪の行ないをあらわにします。

 「神のことばは生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭く、たましいと霊、関節と骨髄の分かれ目さえも刺し通し、心のいろいろな考えやはかりごとを判別することができます。」(へブル4:12)

 「救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。」(エペソ6:17)

 それとも、神のさばきの剣によって、滅びるか、どちらかを選ばなければなりません。

<今週の活用聖句>

ヤコブの手紙1章21節
「ですから、すべての汚れやあふれる悪を捨て去り、心に植えつけられたみことばを、すなおに受け入れなさい。みことばは、あなたがたのたましいを救うことができます。」

<集会案内>

◇11月22日(水)聖別会 午前10時半
必要な諸区別(4)
「弱さと聖潔」

地の塩港南キリスト教会
横浜市港南区上永谷5-22-2 TEL/FAX 045(844)8421