お~い 水

暑い真夏には、熱中症にならないために、水を持ち歩いて飲みましたが、実は、冬も乾燥しているので、こまめに水を飲むことが大切です。
水は飲んでも、半分くらいしか体内に吸収されません。
それも30分くらいかかりますから、のどが渇く前に飲むとよい、と言われています。
しかし、渇くのは、のどだけではありません。
心も渇きませんか。

仕事のストレス、人間関係のわずらわしさなどで、心は元気なうるおいを失っていませんか。
いのちの水を欲していませんか。
イエス・キリストは
「わたしが与える水を飲む者はだれでも、決して渇くことがありません。
わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、
永遠のいのちへの水がわき出ます。」(ヨハネ4:14)
と約束してくださいました。


私たちには、心をいやす水が必要です。
私もウォーキングをしていますが、疲れるとベンチに腰をおろして水を飲みます。
長い人生を休みなく、たどってくると、身も心も休みたくなります。
責任の重さや、自分の力の限界を感じてしまうものです。


イエス・キリストは、
「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。
わたしがあなたがたを休ませてあげます。」(マタイ11:28)
と言われました。
イエス・キリストが、心を休ませてくださることを、ご存知ですか。


マイ・ホームを買った時、「ヤッタァ」と満足しました。
健康で仕事が続けられていると、安心していました。
しかし、やがて、家のローンが重荷になり、仕事も、いつ、失うか分からない状況です。
老後の不安も、つきまとっています。
この世から得られたものの保証が、危うくなってきました。
結局、心の不安は、なくなりません。


イエス・キリストは
「わたしは、あなたがたに平安を残します。
わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。
わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。」(ヨハネ14:27)
と言われました。

イエス・キリストは、ご自分が持っておられた平安を、私たちに下さると約束して下さいました。
それは、嵐の日にも、安らかに眠ることのできる平安です。
心の平安を求めている人には、だれにでも、イエス・キリストの約束のみことばを信じることによって、与えられます。


今まで、家のローン、生活費、老後のためにと、一所懸命に働かれたこと、それは大切なことですが、気がつくと、家族一人一人の心を、置き去りにしてしまっていたことに、気づかれる人もいらっしゃるでしょう。

私たちには、もう一つの大切な財産、
「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。」(マタイ22:39)
があることに、早めに、お気づきになって欲しいのです。
家族は、私たちの最も近い隣人です。
家族が互いに愛し合い、助け合っていくことは、何にも変え難い家族の財産です。
そのために働くことを、お忘れにならないで下さい。


私たちの教会では、聖書から、私たちの生きる道を、お話しています。
お気軽に、教会にお出かけ下さい。
心より、お待ち申し上げております。

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