音声:ヨハネの黙示録(35) 地から上がって来た獣 13:11~18

ヨハネの黙示録 13:11~18
13:11 また、私は見た。もう一匹の獣が地から上って来た。それには小羊のような二本の角があり、竜のようにものを言った。
13:12 この獣は、最初の獣が持っているすべての権威をその獣の前で働かせた。また、地と地に住む人々に、致命的な傷の直った最初の獣を拝ませた。
13:13 また、人々の前で、火を天から地に降らせるような大きなしるしを行った。
13:14 また、あの獣の前で行うことを許されたしるしをもって地上に住む人々を惑わし、剣の傷を受けながらもなお生き返ったあの獣の像を造るように、地上に住む人々に命じた。
13:15 それから、その獣の像に息を吹き込んで、獣の像がもの言うことさえもできるようにし、また、その獣の像を拝まない者をみな殺させた。
13:16 また、小さい者にも、大きい者にも、富んでいる者にも、貧しい者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々にその右の手かその額かに、刻印を受けさせた。
13:17 また、その刻印、すなわち、あの獣の名、またはその名の数字を持っている者以外は、だれも、買うことも、売ることもできないようにした。
13:18 ここに知恵がある。思慮ある者はその獣の数字を数えなさい。その数字は人間をさしているからである。その数字は六百六十六である。【新改訳改訂第3版】

上の写真は、15世紀頃に書かれたApocalypse flamande(フランドルの黙示録)の挿絵「Dragon, beast from the sea and false prophet(竜、海から出てきた獣、および、偽預言者)」(作者不明、Wikimedia Commonsより)
フランドルの黙示録とは、15世紀初頭に作られたヨハネの黙示録の写本で、オランダ語で書かれた中世唯一のもので、フランス国立図書館に保管されている。