26章は幕屋建造について記されています。 Ⅰ．1～6、15～30節、内側の幕と板 出 26:1 幕屋を十枚の幕で造らなければならない。すなわち、撚り糸で織った亜麻布、青色、紫色、緋色の撚り糸で作り、巧みな細工でそれにケル […]

25～27章は主に、幕屋とその備品類の型が示されています。 Ⅰ．1～8節、イスラエル人の心からのささげ物 出 25:1 【主】はモーセに告げて仰せられた。 25:2 「わたしに奉納物をささげるように、イスラエル人に告げよ […]

25章から31章は幕屋に関する神のご計画が記されています。 いよいよ神は礼拝に関することを教えようとされているのです。 この幕屋建設については、出エジプト記の分解(4)にも記しておきましたが、 25～31章‥神の御意の啓 […]

24章は21章から始まった神と民との間の契約の書の締括りであり、礼拝と契約について語られています。そしてまた、この章は25章からの幕屋に関する叙述についての序となっています。 さらに、この章から、モーセが神と民との間を往 […]

23章は、22章に続いて道徳的な法規を語りつつ、ヘブル人にとって重要な年に三度の「種を入れないパンの祭り（過越の祭）」と「刈り入れの祭り」と「年の終わりの収穫祭」とを行なうことが命じられています。このことは、これらの三つ […]

22章は、道徳に関する契約が記されています。そのうち、前半の1～17節は、21章から続いている様々な定めの第五番目の「償(つぐな)い」に関することが記されています。後半の18～31節では、新しいテーマで様々な道徳法規が記 […]

21～24章は、神と民との間における契約の書であるということができるでしょう。 おおまかに言えば、 21章は、生命に関して 22章は、道徳に関して 23章は、祭りに関して 24章は、礼拝に関して と、言うことができるでし […]

この章の中心は十戒です。十戒の前半四つは神に対する人の義務を記しており、後半の六つは隣人に対する戒めを記しています。これは主イエスが、マタイの福音書22章37～40節で教えられた二つの戒めと全く一致しています。 マタ 2 […]

出エジプト記の分解の項を見ていただくと、19章から新しい展開が始まることがわかります。これまでは神とモーセとの関係、また、出エジプト事件にまつわる様々な事件が記されていました。しかしこの章からは、神と民が正式に契約を結ん […]

この章はモーセのしゅうとイテロの来訪と、その時の進言が記されています。この時のイテロの進言は、その後のモーセの働きを大きく発展させました。また、モーセは神に立てられた指導者でありましたが、他人の忠告を聞き入れるだけのやわ […]