龍馬と言えば、

最近、坂本龍馬の名前を、よく聞きますが、龍馬と言えば、西郷隆盛との関係を見逃せません。
近年、西郷隆盛が聖書に深く親しみ、聖書を教えていたという証言が、
次々に紹介されています(2007年12月8日付け「南日本新聞」など)。


内村鑑三は「代表的日本人」(岩波文庫)の中で、西郷隆盛の言葉として、
「天はあらゆる人を同一に愛する。
ゆえに我々も自分を愛するように人を愛さなければならない。」を引用して、
イエス・キリストの
「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。」(マタイの福音書 22章39節)
の言葉に基づいて教えたことを、明らかにしています。


西郷隆盛は、まだ幕府のキリスト教禁令下の中で、日本を改革するために、密かに聖書を教えていたのです。
彼は側近に、
「耶蘇(キリスト教のこと)の研究もしておかにゃ具合が悪い。よく見ておくがよい。」
と言って、二冊の聖書を貸し与えたという証言(「西郷隆盛伝」角川文庫)もあります。


今でも、西郷隆盛のように、聖書を大切にし、
「聖書の中に何が書いてあるのだろう。」と思っている人は沢山います。
あなたも、そう思ったことがありませんか。
しかし、聖書を読むまでに至っていない方や、読んでも難しいと思って、諦めている方も多いのではないでしょうか。


聖書は、救い主イエス・キリストの愛を約束しています。
イエス・キリストは
「人がその友のためにいのちを捨てるという、これよりも大きな愛はだれも持っていません。」(ヨハネの福音書15章13節)
と言われて、私たちを救うために十字架にかかってくださいました。
ここに大きな救い主イエス・キリストの愛があります。


以前は、イエス・キリストとクリスチャンの迫害者だったパウロは、
「しかし私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死んでくださったことにより、神は私たちに対するご自身の愛を明らかにしておられます。
ですから、今すでにキリストの血によって義と認められた私たちが、彼によって神の怒りから救われるのは、なおさらのことです。」
(ローマ人への手紙5章8、9節)
と証言しています。

私たちの教会は、プロテスタントの教会で、毎週、分かりやすく聖書のお話をしています。
聖書に何が書いてあるのか知りたいと思っておられる方、読んでも難しくて分からないと思っておられる方、心に救いと平安を求めておられる方、どうぞ気軽にお越しください。


信仰を強制されたりすることはありません。
信仰は、自分から進んで、喜んで信じるものだからです。
心配せずに、聖書の話をお聞きになりませんか。
心よりお待ち申し上げます。
あなたの心にも、イエス・キリストの愛を感じ取っていただければ幸いです。

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